千枚山/寳路町
- 町名
- 寳路町
- 山車名
- せんまい山車
- 製作年
- 天保12年(1841)
- だし(鉾留)
- 重ね千枚分銅 (富貴蓄財)
- 福神
- 恵比寿
- 福神製作年
- 不明
- 前人形
- 唐子 (操り人形)
- 前人形製作年
- 明治17年(1884)
- 後 屏
- 西王母
- その他
- 寳路町という名前の由来は明らかではありません。 しかし、上町より分離したと伝えられ、また、 山車ができるまで神明社の御輿渡御に供奉する母衣行列に 奉仕したという実績があることから、そこから 町名に「寳路」(母衣)という好字を充てたと考えることができるようです。 だしは千枚分銅です。金銀を秤のおもりの形に鋳造して 不時に備えた重宝で、「富貴蓄財」の願望の象徴です。